日本生徒指導学会 第24回東京あだち大会・関東支部会14回研究会のご報告
11月4日(土)5日(日)日本生徒指導学会・日本生徒指導学会関東支部会の主催により、
日本生徒指導学会第24回東京あだち大会・関東支部会第14回研究会が文教大学東京あだちキャンパスにて開催されました。
学会全体のテーマ「児童生徒の成長を支える発達支持的な生徒指導を目指して」に対し、約300名にもおよぶ教育関係者が集い、
生徒指導の在り方について研究成果や取り組み等を発表し、諸問題解決の方策を探る会となりました。
その中のプログラムで、1日目は、弊社のキャンパスアクター事業が関わり、<いじめ心理劇>「ある日、私の机だけが廊下に置かれていた…。」の演劇を披露しました。 SNS時代の見えにくいいじめが、教室内でどのように重度化していくのか、その過程を演劇スタイルで提示し、多くの教育関係者が改めていじめについて考えるきっかけとなりました。 2日目は、テーマ「キャリア教育的(食育・職育)視点を踏まえた主体的な学びを芽生えさせ社会的自立につなげる生徒指導」のワークショップの話題提供の有識者として、 代表取締役の白田が登壇しました。主体的な学び、進路指導や生徒指導、キャリア教育の大切さの観点から、人生は自己探究そのもの、 キャリアとは生きることをまとめとして、話題提供をしました。参加者側から積極的な投げかけが多数上がり、課題解決に向けた場として盛況のうちに終わりました。
当日の様子をご紹介
日本生徒指導学会関東支部推薦
なぜいじめはなくならないのか…。いじめの四層構造を描く心理劇
「ある日、私の机だけが廊下に置かれていた…。」
公演内容
充実した学校生活を送っていた「のぞみ」は、何気ない事がきっかけでいじめのターゲットとなってしまう。 そんなのぞみの前に現れたのは、時を操ることができるという「時の神」。 のぞみは、過去の選択をやり直せることに。いつ、どこで間違ったのか…?誰に相談すればいいのか…? 上演中、観客がその選択に参加しストーリーが進んでいく。 あらゆる事例をもとに、いじめ問題を助長するといわれる「いじめの四層構造」を描く。
脚本・演出・スーパーアドバイザー竹下しんいち
僕自身が学生の時にもあったいじめ。SNS世代の今ではより複雑に、より陰湿になっているようです。 答えや正解がないこの問題に、解決策はひとつ、みんなが考えることだと思い、そのキッカケになればと制作しました。 できるだけたくさんの方に観ていただきたいです。
監修東京家政大学名誉教授・同大学院客員教授 相馬誠一
本演劇はモレノの心理劇を取り入れて、いじめが重度化していく過程を分かりやすく表現したものです。 ぜひ、多くの子どもたちや保護者のみなさまに観ていただき、いじめについて考えてほしいと願っています。
講演のお申込み
「ある日、私の机だけが廊下に置かれていた…。」
- 公演時間 50分~90分
- 公演料 50万円
- その他
・お申し込みから公演日まで60日の準備期間をいただきます。
・ご用意いただくもの
お問い合わせ先
株式会社ライセンスアカデミー
169-0073 東京都新宿区百人町2-17-27
TEL 03-5925-6228
2023年10月16日
株式会社ライセンスアカデミー